J2のジュビロ磐田は13日、昨シーズン限りで退団していたGKカミンスキーの移籍先が、ポーランド1部のヴィスワ・プウォツクに決定したと発表した。ポーランド出身の同選手は15年から19年まで磐田に在籍し、J1・J2通算152試合に出場した。

上写真=磐田に5年間在籍したGKカミンスキー(写真◎J.LEAGUE)

17年にリーグ最少失点

 GKカミンスキーは15年にポーランドのルフ・ホジュフから磐田に加入すると、守護神としてチームの3年ぶりのJ1昇格に大きく貢献。翌16年シーズンは負傷の影響で20試合の出場にとどまったが、17年はJ1で33試合に出場し、リーグ最少失点(30失点)を記録。Jリーグ優秀選手にも選ばれた。

 その後も正GKとして活躍を続けたが、フェルナンド・フベロ監督が就任した昨季終盤はベンチ外となり、シーズン終了後に契約満了が発表されていた。移籍先に決まったポーランド1部のヴィスワ・プウォツクには10年から12年まで在籍しており、8シーズンぶりの復帰となる。