2月6日、モンテディオ山形が2020年シーズンのキャプテン、副キャプテンを発表した。キャプテンには3シーズン連続で山田拓巳が就任。副キャプテンは、2季連続の栗山直樹のほか、本田拓也、中村駿が務める。

上写真=キャプテンは3季連続で山田拓巳が務める(写真◎モンテディオ山形/J.LEAGUE)

悔しさは忘れていない

 2020年シーズンもキャプテンマークを巻くのは、2008年に市立船橋高校から入団し、モンテディオ一筋でキャリアを重ねてきた山田拓巳に決まった。クラブがから発表されたコメントには、新シーズンに懸ける思いが表れる。

「今シーズンもキャプテンを務めさせていただく事になりました。昨シーズン目標達成まであと一歩、二歩のところまで来て、届かなかった悔しさは今も忘れていません。今年はその悔しさを経験した選手が多く残ってくれましたし、石丸新監督の下、新加入選手も加わり、またパワーアップしたモンテディオ山形を見せられると思います。長いリーグ戦、良い時ばかりでは無いと思いますが、最後に皆んなで笑って終われる様にスポンサー、ファン、サポーターの皆さんも共に戦って行きましょう!よろしくお願いします」

 2019年シーズン、山形は6位に入り、J1参入プレーオフに進んだものの、2回戦で徳島ヴォルティスに敗れた。その悔しさを経験した選手たちの多くがチームに残り、新シーズンに目指すのはもちろん、J1昇格だ。

 山田を支え、ともにチームを引っ張る副キャプテンは今季も3人の選手が務める。2季連続となる栗山直樹は、「今年も副キャプテンを務めさせて頂くことになりました。山田キャプテンをしっかりサポートできる様に務め、J1昇格のために自分のできることをやり切りたいと思います。そして、役職関係なしに全員がチームを引っ張って行く意識を持つ集団になれる様、みんなで頑張っていきたいと思います」と、チームの全員が、けん引車となるようなチームを目指すと決意を語った。

2季連続で副キャプテンを務める栗山(写真◎J.LEAGUE)

 そして、プロキャリア13年目を迎え、山形に加入した2017年にキャプテンを務めていた本田拓也は、「山田キャプテンをしっかりサポートしながら、チームに必要な事を発言や行動で示して行き、今年こそ昇格できるように頑張ります!」と昇格への強い思いを示し、今季、副キャプテンを務める3人の中では一番若い25歳の中村駿は、「チームの勝利のため、目標を達成するために、自分自身がチームに対してできることを精一杯やりきれる1年にしたいと思います」と勝利に全精力を注ぐと誓った。

 チームは現在、鹿児島で2次キャンプ中。この後、2月16日から千葉に移り、3次キャンプでブラッシュアップを図りながら、2月23日の開幕戦(VSジュビロ磐田)に臨む。

2018年以来の副キャプテンを務める本田(写真◎J.LEAGUE)

山形で4年目のシーズンに臨む副キャプテンの中村(写真◎J.LEAGUE)