10月25日に明治安田J1リーグ第12節が行われ、FC東京が水戸ホーリーホックを迎えた。10月14日のJリーグヤマザキビスケットルヴァンカップ3回戦では水戸が1-0で勝利を収めたが、終わってみれば2位と17位というリーグの順位の差をそのまま反映する展開で、FC東京が6-0でリベンジを果たした。

上写真=本人はもちろん、仲間が大喜びした仲川輝人の今季初ゴールで先制!(写真◎J.LEAGUE)

■2026年10月25日 J1第12節(観衆23,602人/@味スタ)
FC東京 6-0 水戸
得点:(F)仲川輝人2、安斎颯馬、ダニ・ゴメス、アレクサンダー・ショルツ、マルセロ・ヒアン

仲川輝人が今季初ゴール!

 FC東京が攻める裏で、水戸ホーリーホックがカウンターを仕込む。FC東京は11分に仲川輝人が至近距離から狙い、23分には水戸が一瞬のスキから谷口海斗が襲ったが、どちらもノーゴール。そんなどっちつかずの展開が続いた32分のことだった。

 FC東京は稲村隼翔が自陣左から一気にサイドチェンジ、石原広教がシンプルにクロスを送ると、中央でフリーになっていた仲川がヘッドで左下に送り込む先制ゴールを決めてみせた。サイドチェンジもクロスもヘッドもどんぴしゃりという、美しいリーグ戦今季初ゴールだ。

 1-0のスコアで折り返し、ビハインドを負った水戸がどう反撃に出るかが注目だったが、勝負の行方はあっけなく傾いた。

 後半開始1分もたたないところで右から運んだアレクサンダー・ショルツが中央に斜めに差し込み、長倉幹樹をかすめて流れたボールを仲川が右足のダイレクトシュート。クリーンヒットして低い弾道でゴール右下に突き刺さるこの日2点目で、FC東京が一気に優位に立った。

 ここからはFC東京のゴールショー。

 66分、左サイドを独走した安斎颯馬が、最後は角度のないところから左足でニアを打ち抜く3点目を挙げれば、70分には石原が送った左CKをダニ・ゴメスがニアでヘッドで合わせて突き刺した。76分にも石原の右CKから大森理生がヘッドで触って落ちたボールに反応したアレクサンダー・ショルツが押し込むと、90+3分には山田楓喜のクロスにマルセロ・ヒアンがヘッドで左に流し込んで、ついに6ゴールを積み上げた。

 FC東京は守っても危なげなくクリーンシート、これで7試合連続無失点をマークしている。