上写真=G大阪のジェバリと広島のDF荒木が激しい競り合いを見せる(写真◎J.LEAGUE)
■2026年8月29日 J1第4節(観衆30,075人/@パナスタ)
G大阪 0ー0 広島
引き分けたことが悔しいが選手のスピリットは満足」(明神監督)
素早い切り替えから前にボールを運ばんとする両チームの攻防がゲームを熱くさせた。互いにミスを逃さず、チャンスと見れば、前線へ人が走り出す。
前半終わってシュート数こそ9対4とアウェーの広島がまさったが、ボール保持率はG大阪の51%対49%とほぼ互角。どちらも高い位置でボール奪取に成功し、シュートにつなげる場面があり、最初の45分はいかに奪っていかにアタッキングサードに持ち込むかの勝負にもなった。
それでもともにネットを揺らせず、迎えた後半。広島はボールにあまり絡めていなかった左ボランチの中島を下げ、松本を投入。その松本によるサイドチェンジなど幅を使った攻撃を増やして攻め筋を探っていった。
一方でG大阪も前半から引き続き、ライン裏の攻略を狙う。攻めに転じると山下、食野、ヒュメットが飛び出し、ゴールに迫った。
スコアが動かないまま、試合は80分を経過。広島は加藤のダイビングヘッドなど惜しい場面を作り出していたが、G大阪のGK一森が鋭い反応で防ぎ、ゴールは生まれない。
引き分け決着がチラつき始める中、87分に鮎川の前進を後ろからファウルで止めた岸本が一発退場。一人少なくなったG大阪は苦しい状況となった。だが、残り時間をうまく耐えしのぐと、試合はそのまま0−0で終了。前半の攻防、80分以降のオープンな展開を考えれば、どちらかに勝ち点3が入ってもおかしくなかったが、50%で終わったポゼッション率と同様に、等しく勝ち点1を分け合うことになった。
「試合の入りは良かった。前半にミスをおかした中でチャンスを与えてしまい、後半は持ち直したが、チャンスを作り出した中で決めきれなかった」(広島◎バルトシュ・ガウル監督)
「引き分けに終わったのは悔しいですが、選手のスピリットには満足しています。前半、前からいくところと中盤で構えるところは前の試合から改善が見られたと思います」(G大阪◎明神智和監督)
前半の攻防、80分以降のオープンな展開を考えれば、どちらかに勝ち点3が入ってもおかしくなかったが、50%で終わったポゼッション率と同様に、等しく勝ち点1を分け合うことになった。
▼出場チーム
・G大阪◎GK一森純、DF岸本武流、中谷進之介、佐々木翔悟、初瀬亮、MF鈴木徳真、倉田秋(57分:吉原優輝)、山下諒也、イッサム・ジェバリ(86分:イーライ・アダムス)、食野亮太郎(75分:名和田我空)、FWデニス・ヒュメット
・広島◎GK大内一生、DF中野就斗、荒木隼人、佐々木翔、MF新井直人、川辺駿(68分:鮎川峻)、中島洋太朗(46分:松本泰志)、東俊希、FW加藤陸次樹、鈴木章斗、セバスティアン・アレー(61分:川村拓夢)