ジェフユナイテッド千葉は6日、J1百年構想リーグ第15節でFC東京とアウェーで対戦し、3−0の勝利を飾った。前半開始早々のビッグプレーで仲間を鼓舞し、チームを波に乗せたのが右サイドハーフとして先発したイサカ・ゼインだ。
上写真=先制アシストを決めた千葉のイサカ・ゼイン(写真◎J.LEAGUE)
質の高い選手の力を解放できるか
開始早々のビッグプレーだった。6分、右サイドハーフで先発したイサカ・ゼインは、相手センターバック、稲村隼翔が同サイドに展開したパスをタイミングよく前進してカット。そのままボックス右角まで持ち上がると、クロスを供給し、カルリーニョス・ジュニオの先制ゴールをアシストした。
「前の試合では、チームとして腰の引けたプレーをしてしまったというのは、チームでみんなで共有していましたし、自分が最初からプレーするからには、もう後悔しないようにプレーしようと考えていた。最初から行くのは決めていました」
そんな前向きな思いが表れたプレーだった。
EASTで2位につける相手に先制ゴールを決めた最下位チームは、その後も、アグレッシブなプレーを続けた結果、3−0の勝利をものにした。PK負けを含み5連敗中だったとは思えない戦いぶりを見せることになったが、思いの乗った開始6分の先制ゴールがチームに自信をもたらしたのは言うまでもない。
「まだまだ質を高めなきゃいけないところはあるんですけど、やっぱりクオリティーのある選手がうちにもいると思いますし、それを解放できるか、自分の力を解放できるかだと思います。それをやれれば、必ずJ1の舞台でもやれると、何試合もやってきて感じている」
久々の勝利で最下位から順位を一つ上げ、9位に浮上した。連戦の最後となる次節はホームの町田戦。今度は3位チームとの対戦となる。
「連戦の最後ですけど、強度の高い試合をやった後にもう1回パワーを持ってやれるか。それが大事かなと思います」
残りリーグ戦、そしてその先にある2026ー27シーズンに向けてイサカ・ゼインは強い思いを持ってプレーしていくと誓った。