FC東京は国連気候変動枠組条約(UNFCCC)の『Sports for Climate Action Framework(スポーツを通じた気候行動枠組み)』に署名したことを、4月16日に明らかにした。Jクラブとしては初めてのことという。また、サステナビリティ戦略の4つの行動方針も発表した。
上写真=川岸滋也代表取締役社長が署名(写真◎FC東京)
サステナビリティ戦略の4つの行動方針も
温室効果ガスを正味ゼロにする「ネットゼロ」社会への実現に向けて、スポーツ界が一丸となって行動することを目的に、2018年のCOP24(第24回気候変動枠組条約締約国会議)において、UNFCCCとIOC(国際オリンピック委員会)の連携により設立されたのが、国連気候変動枠組条約『Sports for Climate Action Framework』。
署名団体は、ネットゼロに向けた戦略の策定・実行、排出削減に向けた関係者との協働、コミュニケーションによる行動変容の促進などに取り組む以下の4つの原則に基づいて行動することが求められている。
1.ネットゼロ気候戦略を策定・実行
2.パートナーシップを活用した気候変動対策を実施
3.気候変動の変革を推進するコミュニケーション
4.気候変動への強靭化と国際的な連帯を強化する
FC東京はこれまでもホームタウン・東京で社会連携活動と環境アクションを進めており、今回のこの署名がその実践を国際的な基準へと引き上げ、クラブとしての責任と発信力をさらに高めていく一歩となる。
署名した川岸滋也代表取締役社長はこのアクションへの意気込みをこう示している。
「今回の署名は、私たちのソーシャルステートメントとサステナビリティ戦略を、国際的な気候行動の枠組みへ接続する大きな一歩です。ファン・サポーター、パートナー、自治体、地域のみなさまとともに、東京から具体的なアクションを積み重ね、スポーツの力でよりよい未来をつくってまいります」
また、サステナビリティ戦略の以下の4つの行動方針も発表した。
1.クライメートポジティブ
2.資源循環100%
3.ネイチャーポジティブ
4.持続可能な調達