3月10日、鹿島アントラーズの鬼木達監督が公開練習後に取材に応じた。7日のJ1百年構想リーグ第5節東京ヴェルディ戦は鈴木優磨が2ゴールを挙げ、本拠地で2対0の勝利を収めた。次は14日に再びメルカリスタジアムでJ1百年構想リーグ第6節川崎フロンターレ戦に挑む。

上写真=取材に応じた鹿島アントラーズの鬼木達監督(写真◎Getty Images)

「今、このチームは非常にやる気に満ちている」

 鹿島の勢いが止まらない。前節はホームに東京Vを迎え、2対0の完封勝利を収めた。第2節の横浜FM戦(1対0)から、第3節柏戦(2対0)、第4節浦和戦(3対2)、そして東京V戦と4連勝を達成。攻守に強さを見せ続ける王者が今節に相対するのは、指揮官の古巣である川崎Fだ。

「(川崎Fは)やはり敵陣に入れば高いクオリティーを出してきます。あとは1発を持っている選手が、どういう仕事をするか。(そういう場面が)少し多くなってきているのかなと思いますし、その1発のクオリティーがあるので、そこは気を付けなければいけません」

 3月10日のトレーニング後に取材に応じた鬼木達監督は、そのように川崎Fの警戒すべきポイントに言及する。昨年は国立競技場(当時)でホームゲームを行い、2対1で撃破した。鬼木監督が鹿島を率いてから初めて本拠地のメルカリスタジアムで迎える“古巣対戦”でも勝ち点3を奪いにいく。

「昨年、国立でのホームゲームは大勢のサポーターが集まってくれて、いい雰囲気でした。このメルカリスタジアムの圧の中で戦いたい思いも常にあるので、そういう意味でいうと、メルスタでの古巣との対戦は楽しみではあります。ただ、個人的な思いよりも、今、このチームは非常にやる気に満ちているので、その流れを止めるのではなくて、逆にスピードアップさせていきたいというか、いろいろな高い要求をしながら成長させていきたいと思います」

 鬼木監督率いる鹿島がホームのファン・サポーターとともに、川崎Fを迎え撃つ。