10月22日、鹿島アントラーズのレオ・セアラが非公開練習後に取材に応じた。J1リーグ戦の前々節ガンバ大阪戦、前節ヴィッセル神戸戦と2試合続けてスコアレスドローに終わった。次は25日にアウェーのサンガスタジアム by KYOCERAでJ1リーグ第35節京都サンガF.C.戦に挑む。
上写真=取材に応じた鹿島アントラーズのレオ・セアラ(写真◎J.LEAGUE)
「上位争いを制す上で大事な試合」
チームとともに、得点ランクトップを走るブラジル人ストライカーも2試合続けてゴールから見放されている。ここまで18得点を挙げているが、前々節G大阪戦、前節神戸戦では得点力を示すことができず、チームもスコアレスドローに終わった。それだけに、次節京都戦では得点を奪い、3試合ぶりの勝利をつかみ取りたいところだ。
「京都が質の高いチームであることは、もちろん分かっています。すごくいい戦い方をしているので。ただ、それでも自分たちが勝つ。勝利が絶対に必要だということに変わりないので、上位争いを制す上で大事な試合です」
10月22日のトレーニング後に取材に応じたレオ・セアラは、そのように京都戦での勝利の重要性について言及する。京都戦を含め、今季のリーグ戦は残り4試合。このまま首位をひた走るためにも、再び勝ち点3を積み上げていきたい。
「このクラブでタイトル争いをしていること、何かが懸かっている試合を戦うことは、自分にとってプラスのモチベーションになります。今の状況的に、自分たち次第で勝ち切ればタイトルを手に入れられるので、一つひとつ積み上げていくことが大事だと思っています」
鹿島の背番号「9」がゴールと、そして勝利を追い求める。