写真◎Getty Images
8月25日、鹿島アントラーズの鬼木達監督が非公開練習後に取材に応じた。J1リーグ戦は23日にアウェーで行なわれたアルビレックス新潟戦に2対1で勝利し、2試合ぶりの白星をつかんだ。それから中3日の27日には町田GIONスタジアムでの天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権大会準々決勝FC町田ゼルビア戦に臨む。
上写真＝取材に応じた鹿島アントラーズの鬼木達監督（写真◎Getty Images）
「天皇杯を取りたい」
リーグ戦では首位京都と勝ち点「51」で並び、2位につけている。J1の頂点へ向けた熾烈な戦いの真っただ中、8月27日には天皇杯の準々決勝に臨む。対戦相手となるのは、J1リーグで3位の町田だ。リーグでも上位争いを繰り広げる強豪同士がベスト4の座を争う。
「（町田は）今、非常に調子のいい相手ですので、自分たちが気持ちの部分で、彼らと同じようなスタートラインに立たないと簡単なゲームにはならないでしょう。やはり自分たちのホームかのようにアグレッシブに戦うこと。それが大前提です」
25日のトレーニング後に取材に応じた鬼木達監督は、そのように天皇杯町田戦を見据える。アウェーの新潟戦から中3日、さらに町田の本拠地である町田GIONスタジアムでの一戦となるだけに苦戦が予想される中でも勝ち上がりを狙う。
「シンプルに、とにかく次のステージへ進みたいし、やはりこの天皇杯を取りたい思いがあります。そこに関しては、どんな戦いになっても勝ち抜けるつもりでいます」
鬼木監督率いる鹿島が天皇杯の頂点を目指し、準々決勝で町田との一戦に挑む。