写真◎Getty Images
8月14日、鹿島アントラーズの鬼木達監督が練習後に取材に応じた。J1リーグ戦は前節FC東京戦に1対0のスコアで勝利し、前々節柏レイソル戦に続いて連勝を果たした。次は16日にホームのメルカリスタジアムでアビスパ福岡と戦う。
上写真=取材に応じた鹿島アントラーズの鬼木達監督(写真◎Getty Images)
「どのチームも強い気持ちで来る」
鹿島が首位に躍り出た。前節、アウェーで行なわれたFC東京戦で1対0の完封勝利を挙げ、リーグ戦2連勝を達成。8月6日の天皇杯ラウンド16福岡戦も含め、直近3試合で3勝と勢いに乗る。そんな中、次節は10日ぶりに福岡との“再戦”を迎える。
「やはり、受けに回ってはいけません。ここは大事な部分です。もちろん、福岡からしたら“リベンジ”とか、そういう思いもあるかもしれませんが、自分たちはそういうところに打ち勝っていかなければいけません。(福岡としては)首位相手だということもあるでしょうし、どのチームも強い気持ちで来る。それに対して、どれだけ自分たちが成長している姿を見せ続けられるか。ここは本当に大事なゲームになります」
14日のトレーニング後に取材に応じた鬼木達監督は、そのように福岡との再戦を見据える。10日前の天皇杯の対戦では延長戦までもつれただけに、今節もホームで戦うとはいえ、一筋縄ではいかぬ相手だ。
「やはり、福岡は福岡らしいサッカーで来るでしょう。そこに対して、自分たちがホームなので、よりアグレッシブな姿を見せたいと思っています。この間の天皇杯のゲームは勝ちましたけれど、90分で考えたら、そこは勝ったとは言えません。そういう意味で言うと、(次節は)しっかりと90分で勝ち点3を取ることが大事になります」
鬼木監督率いる鹿島がリーグ戦3連勝を目指し、メルカリスタジアムで再び福岡を迎え撃つ。