8月2日、鹿島アントラーズユースに所属するDF大川佑梧の2026シーズンのトップチーム昇格が発表された。大川は鹿島アントラーズジュニア、鹿島アントラーズジュニアユース、鹿島アントラーズユースとキャリアを重ね、U-15、U-16、U-17、U-18、U-20日本代表にも選出されている。
上写真=2026シーズンから鹿島アントラーズのトップチームに昇格する大川佑梧(写真提供◎鹿島アントラーズ)
「優勝に貢献できるよう、努力していきます」
ジュニア、ジュニアユースと着実にキャリアアップし、ユースでは今夏の第49回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会で優勝を成し遂げた。各世代別の日本代表にも選出される有望なセンターバックが、ユースでの“タイトル獲得”という実績を引っ提げて2026シーズンからトップチームに戦いの舞台を移す。
「自分の大好きな鹿島アントラーズというクラブでプロとしてスタートすることができ、すごくうれしい気持ちと同時に、ここからが本当の勝負だと思っています」
8月2日に鹿島から発出されたリリースには、大川佑梧について「精度の高いキックと対人能力に優れた左利きのセンターバック。空中戦も強く、安定感ある守備でチームを支える」と紹介されている。185センチの高身長と左足のキック精度、そしてユースをけん引するキャプテンシーを武器に、鹿島の将来を担う才能だ。
「まずは試合に出ることを目指し、アントラーズの一員として優勝に貢献できるよう、努力していきます」
幼少期から鹿島一筋で成長してきた大器が、プロの舞台でもどん欲に勝利を求めていく。