写真◎KASHIMA ANTLERS
11月28日、鹿島アントラーズのターレス・ブレーネルが練習後のオンライン取材に応じた。チームはJ1リーグ第29節(延期試合)の京都サンガF.C.戦で引き分けに終わり、2試合未勝利となった。次は30日にヨドコウ桜スタジアムで第37節セレッソ大阪戦を戦う。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なうターレス・ブレーネル(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「規律正しくチームに貢献するところを第一に」
なかなか勝ち切れない戦いが続いている。11月17日に開催された第29節延期試合の京都戦でも無得点に終わり、中後雅喜監督就任後は4試合中3試合がスコアレスドローの結果となった。4試合でわずか1失点と守備は強固だが、一方の攻撃面ではチャンスを作るもゴールネットを揺らせず、思うように勝ち点3を積み上げられない。そんな状況のなか、30日には敵地での次節C大阪戦に臨む。
「練習や練習試合でもいい感覚をつかめてきているので、もしも試合(C大阪戦)にスタートから出ることがあれば、そのために準備を怠らずやっていきたいです。また、チームが勝利できるように力になりたいと思っています」
28日にオンライン取材に応じたターレス・ブレーネルは、そのようにC大阪戦を見据える。今夏、攻撃的MFとしてウクライナのクラブから加入したブラジル人選手は、次節で鹿島に3試合ぶりの勝利をもたらしたいところだ。
「自分自身は規律正しくチームに貢献するところを第一に持っているので、(ファン・サポーターに)勝利に対してのどん欲さも見ていただきながら、鹿島に勝利を届けられたらと思っています」
鹿島の背番号「17」がヨドコウ桜スタジアムでゴールへと突き進む。