10月17日、鹿島アントラーズの師岡柊生が練習後のオンライン取材に応じた。チームはランコ・ポポヴィッチ前監督体制の最終戦となったJ1リーグ前節アルビレックス新潟戦に快勝し、リーグ戦7試合ぶりの勝利をつかんだ。次は10月19日に県立カシマサッカースタジアムでのJ1リーグ第34節アビスパ福岡戦を戦う。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう師岡柊生(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「チームの勝利にどん欲になることが大事」

 前節の新潟戦は、4-0で快勝した。選手たちが攻守において躍動し、会心の勝利を挙げた。10月19日のホーム福岡戦からは中後雅喜監督体制での戦いとなるが、前節に続き勝ち点3獲得を狙う。

「(福岡戦は)自分の任されたポジションで、いい結果を出せればいいです。やはり点を決めて、チームを勝たせられたらいいと思います」

 17日にオンライン取材に応じた師岡柊生は、そのように福岡戦を見据える。前線でのボールキープや両足を駆使したドリブルで攻撃をけん引し、チームに2連勝をもたらしたいところだ。

「自分自身の結果もそうですけれど、やはりチームの勝利にどん欲になることが大事だと感じています」

 鹿島の背番号「36」がカシマスタジアムを歓喜で包むべく、福岡戦へ闘志を燃やす。