写真◎KASHIMA ANTLERS
8月24日、鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームは21日に行なわれた天皇杯ラウンド16でヴァンフォーレ甲府に勝利し、準々決勝進出を決めた。次は25日に味の素スタジアムでのJ1リーグ第28節東京ヴェルディ戦を戦う。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なうランコ・ポポヴィッチ監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
今季2度目の東京V戦。「前回対戦よりもアグレッシブになっている」
リーグ戦では磐田戦、浦和戦と勝利から遠ざかっていたが、浦和戦から中3日の8月21日に行なわれた天皇杯ラウンド16では、2年連続同大会で敗れていた甲府に2-1と逆転勝ちし、ベスト8入りを決めた。それから再び中3日でJ1リーグ第28節東京V戦(25日)を迎えるが、甲府戦勝利の勢いをそのままにリーグ戦で3試合ぶりの勝ち点3をつかみ取りたいところだ。
「(東京Vは)前回対戦とは違うシステムで戦ってくる。そして、前回対戦よりもアグレッシブになっていることは間違いないと思います」
試合前日の24日にオンライン取材に応じたランコ・ポポヴィッチ監督は、そのように東京Vの印象を話す。甲府戦で先発出場したFW田川亨介や、新外国籍MFターレス・ブレーネルの活躍にも期待したい一戦。チームの総力をかけて敵地で東京Vを破りたい。
「(東京Vの)そのアグレッシブさに負けていたり、怯んだりしているようだと、相手の良さを出させてしまいます。逆に(東京Vの)その勢い、アグレッシブさを我々が逆手に取る狙いを持って戦っていきたいと思います」
ポポヴィッチ監督率いる鹿島が、東京Vとの戦いで勝利を目指す。