8月5日、鹿島アントラーズの関川郁万が練習後のオンライン取材に応じた。チームは7月20日に行なわれたJ1リーグ前節でFC東京に勝利し、3位に浮上した。次は8月7日に茨城県立カシマサッカースタジアムでの第25節サガン鳥栖戦を戦う。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう関川郁万(写真◎KASHIMA ANTLERS)

鳥栖を警戒。「手強い相手」

 およそ2週間半にわたる中断期間を終え、8月7日にJ1リーグの戦いが再開される。鹿島はホームの茨城県立カシマサッカースタジアムで鳥栖と対戦。7月20日の前節FC東京戦(2-1)に続き、勝ち点3獲得を狙う。

「(鳥栖は)たぶん選手全員にやるべきことの意識が統一されていると思うし、前線にターゲットもいるので、手強い相手だと思います」

 5日にオンライン取材に応じた関川郁万は、そのように鳥栖を警戒する。4月に行なわれた前回対戦(第9節・1-4)ではアウェーで4失点を喫した相手にリベンジを果たし、リーグ戦2連勝を成し遂げたいところだ。

「(鳥栖の対策について)ミーティングで話がありましたし、トレーニングでも相手のストロングポイントを消すようなことに取り組みました。同じシーズンで(二度も)負けられないし、ホームなので勝たないといけないと思っています」

 鹿島の最終ラインを支える背番号「5」が、ホームで鳥栖の前に立ちはだかる。