川崎フロンターレは6月29日の明治安田J1リーグ第21節のサンフレッチェ広島戦を「川崎市制100周年記念試合」として開催する。川崎市出身の俳優・写真家の市原隼人さんの始球式や、恒例の「Y.M.C.Aハーフタイムショー」、そして勝利で盛り上げます!

上写真=市原隼人さんが来場する記念試合、キャプテンの脇坂泰斗も勝利を誓う

「私にとって川崎が世界の中心」

 市制100周年を迎える神奈川県川崎市は6月29日、等々力緑地全体で「かわさき飛躍祭」を開催する。「音楽のまち・かわさき」「スポーツのまち・かわさき」を体感するイベントで、その一環として、19時キックオフの川崎フロンターレ対サンフレッチェ広島戦を「市制100周年記念試合」として行うものだ。

 川崎市出身の俳優で写真家の市原隼人さんが2009年以来に来場して始球式に登場するほか、恒例の「Y.M.C.Aハーフタイムショー」にも参加。しかもこのショーは総勢280人も参加する大イベントに!

 市原隼人さんも気合十分!

「川崎市制100周年おめでとうございます。
 この度、川崎市制100周年記念試合である、6/29 川崎フロンターレ対サンフレッチェ広島戦にて15年振りに始球式を務めさせていただきます。
 あの時を想いだすだけで、今でも凄まじい興奮が蘇ります。
 今までも、これからも、いつどんな時も私にとって川崎が世界の中心です。
 様々な喜怒哀楽をこの街と共に過ごして参りました。こんなに光栄な事は他にありません。
 サッカー界、全ての選手、サポーターの皆様、何より川崎に精一杯の敬意を払い務めさせていただきます。
 何卒、よろしくお願いいたします!」

 キャプテンの脇坂泰斗も全力プレーを誓う。

「市制100周年という、歴史ある川崎市をホームタウンとして戦えることに誇りを持っていますし、その誇りをもってプレーできているということに喜びも感じています。
 選手としては、様々な活動を通して川崎市民・地域の皆さんと接することで、日々その応援の力を感じています。それに僕たち選手は、プレーはもちろん、ピッチ外でフロンターレが行っている活動などを通してお返ししていければと思っているので、これからも積極的にやっていければと思っています。
 今回の川崎市制100周年記念試合でも、いつも応援してくれてる方だったり、サポーターの方であったり、川崎市民のみなさんの思いを背負って、勝つために全力でプレーしている姿を見せられればと思っています。
 川崎フロンターレは川崎を代表して、これからも戦っていきたいと思いますので、ぜひ一緒に頑張りましょう!」