写真◎KASHIMA ANTLERS
5月31日、鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームはJリーグYBCルヴァンカップからは敗退したものの、リーグ戦では3連勝中と好調だ。次は6月1日に東京・国立競技場でのJ1リーグ第17節横浜F・マリノス戦を戦う。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なうランコ・ポポヴィッチ監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
横浜FMを警戒。「高いクオリティーを持ったチーム」
敵地での開催となったJ1リーグ前節の札幌戦で3-0と快勝し、リーグ戦3連勝を果たした。4月28日のG大阪戦から無敗を維持し、6月の戦いを迎える。6月1日に開催される今節は、東京・国立競技場での横浜FMとのホームゲームだ。
「(横浜FMは)高いクオリティーを持ったチームだと思います。ACL(AFCチャンピオンズリーグ)の決勝まで行ったことが、それを証明しています。ACLファイナルでの敗戦はショックだったと思いますが、それでも直後のリーグ戦の試合(柏戦)ではそれを引きずらずに、疲労もあったことでしょうがピッチの上では精度、運動量、強度で相手を上回って、いい結果を出しました。そのことからも、彼らのクオリティーが十分によく分かります」
試合前日の5月31日にオンライン取材に応じたランコ・ポポヴィッチ監督は、そのように対戦相手の横浜FMについて言及する。AFCチャンピオンズリーグのファイナリストとの一戦を制し、リーグ戦4連勝を成し遂げたいところだ。
「我々も自分たちのベストを尽くすことが重要な試合になります。ベストを尽くすことだけを考えて戦いたいし、しっかりとベストを尽くせば結果はついてくると思っています」
ポポヴィッチ監督率いる鹿島が、国立競技場を舞台に横浜FMに挑む。