5月30日、鹿島アントラーズの鈴木優磨が練習後のオンライン取材に応じた。チームはJリーグYBCルヴァンカップからは敗退したものの、リーグ戦では3連勝中と好調だ。次は6月1日に東京・国立競技場でのJ1リーグ第17節横浜F・マリノス戦を戦う。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう鈴木優磨(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「自分たちのやれることをしっかりやれば勝てると思っています」

 6月1日、東京・国立競技場を舞台にリーグ戦4連勝を懸けた戦いに臨む。相手はAFCチャンピオンズリーグのファイナリストでもある横浜FMだ。1993年のJリーグ開幕からトップカテゴリーで戦い続けるチーム同士の一戦を制し、良い形で6月をスタートさせたいところだ。

「(横浜FM戦は)リーグ戦の1試合なので、特別感がそんなにあるわけでもなく、本当にただ、“目の前の一戦”という感じです」

 5月30日にオンライン取材に応じた鈴木優磨は、そのように横浜FM戦について話す。国立競技場では、ホームゲームとなった昨季の名古屋戦には2-0で勝利したものの、その後は昨季の神戸戦、今季のFC東京戦(いずれもアウェーゲーム)と連敗中。それでも、今節は“ホーム”の大声援を受けて勝ち点3獲得を狙う。

「ポポヴィッチ監督になってから、正直、相手のことはあまり考えていません。どこが相手だろうと自分たちのベストを尽くすことにすごく重きを置いています。自分たちのやれることをしっかりやれば勝てると思っています」

 鹿島の背番号「40」が、国立競技場のピッチで勝利を追い求める。