写真◎KASHIMA ANTLERS
5月23日、鹿島アントラーズの濃野公人が練習後のオンライン取材に応じた。チームはリーグ戦では2連勝中と好調なものの、JリーグYBCルヴァンカップからは敗退となった。次は25日に札幌ドームでのJ1リーグ第16節北海道コンサドーレ札幌戦を戦う。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう濃野公人(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「タイトルを取るための重要な一戦になることには変わりない」
リーグ戦では前年王者の神戸を破るなど2連勝中と好調を維持していたが、5月22日のJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド3回戦町田戦では敵地で完封負けを喫し、大会からの敗退が決まった。
「昨日、ルヴァンカップで負けてしまいましたけれど、リーグ戦はこれからも続いていきます。(札幌戦は)リーグのタイトルを取るための重要な一戦になることには変わりないので、しっかりとチーム全員で、連戦ですけれどいい準備をして臨みたいです」
23日にオンライン取材に応じた濃野公人は、そのように札幌戦を見据える。ルヴァンカップ町田戦ではピッチに立つことなくチームの敗退を見届けることしかできなかっただけに、その悔しさを糧にして25日の札幌戦で必勝を期す。
「(札幌戦では)やはり自分たちの良さをどんどん出していくことが大事になると思います。自分たちがやるべきことをしっかり整理して臨めば、勝ち点3を取れると考えています」
右サイドで鹿島を支える背番号「32」が、札幌戦でも果敢に前へと突き進む。