写真◎KASHIMA ANTLERS
5月2日、鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームは前節、アウェーでガンバ大阪に競り勝って2試合ぶりの勝利を挙げた。次は3日に、ホームの茨城県立カシマサッカースタジアムでJ1第11節湘南ベルマーレ戦を戦う。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なうランコ・ポポヴィッチ監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「湘南のペースに巻き込まれたら非常に難しい試合になるでしょう」
リーグ戦の前々節は鳥栖に4失点を喫して敗れたが、前節はG大阪を相手に濃野公人のリーグ戦3試合連続ゴールなどで勝ち点3を手にした。まだシーズン序盤ではあるが、首位を走るC大阪との勝ち点差を「3」に縮め、上位争いを繰り広げている。5月3日の今節はホームで戦えるだけに、ファン・サポーターの声援を受けて勝利をつかみたいところだ。
「湘南はここまでの試合で得点数が多いチームです。フィニッシュの場面に多くの人数をかけてくるチームだと思っています。また、自分たちのペースに巻き込むこともしてくるチームなので、そのペースに巻き込まれたら非常に難しい試合になるでしょう」
試合前日の2日にオンライン取材に応じたランコ・ポポヴィッチ監督は、そのように対戦相手となる湘南の印象を話す。5月の初陣を白星で飾るべく、湘南撃破に照準を合わせる。
「あらゆる面で、我々は相手を上回っていかなければいけません。相手がアグレッシブで、ハードワークする特長を持っているチームだとしても、我々はそういった面でも相手を上回っていかなければいけないと思っています。インテンシティー高く、そして、全員でハードワークする面でも相手を上回りたいです」
ポポヴィッチ監督率いる鹿島が、本拠地カシマスタジアムで湘南を迎え撃つ。