4月18日、鹿島アントラーズの師岡柊生が練習後のオンライン取材に応じた。チームは17日に敵地でJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦ヴァンラーレ八戸戦を戦い、延長戦の末に競り勝った。次は20日にアウェーでのJ1第9節サガン鳥栖戦を戦う。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう師岡柊生(写真◎KASHIMA ANTLERS)

八戸遠征から鳥栖遠征へ。「体がちょっときついところはある」

 今季はまだ序盤だが、シーズンのポイントとなりそうな1週間を迎えている。4月13日のJ1第8節京都戦から中3日、中2日での3連戦。しかも、17日に青森県八戸市でJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦八戸戦を戦ってからわずか3日後の20日には佐賀県鳥栖市でのJ1第9節鳥栖戦を戦う強行軍だ。そんななか、京都戦ではチームの決勝ゴールの起点となり、八戸戦では最前線で精力的に動き回るなど、師岡柊生が存在感を放っている。

「体がちょっときついところはあるのですが、そこは切り替えて、しっかりケアして、次の試合に向かいたいと思っています」

 八戸戦翌日の18日にオンライン取材に応じた師岡はそのように現在の状態について明かしつつ、鳥栖戦を見据える。京都戦から続く3連戦を3連勝で終えるべく、鳥栖戦でもゴールと、チームの勝ち点3獲得を狙う。

「(出場の)チャンスをもらえたら、やっぱり結果にこだわって、点を決めたい思いはあります」

 深紅の背番号「36」が、駅前不動産スタジアムでもゴールへと突き進む。