写真◎KASHIMA ANTLERS
1月26日、鹿島アントラーズの松村優太がオンライン取材に応じた。チームは23日にキャンプ地の宮崎に入り、新シーズンの開幕に向けて24日からひなた宮崎県総合運動公園ひなた陸上競技場でトレーニングを行なっている。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう松村優太(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「裏に抜けたときにボールが出てくる回数もより増えてくる」
宮崎でのトレーニング3日目が終わった。1月26日は午前練習のみとなり、27日に予定されている宮崎(J3)とのトレーニングマッチに向けてひなた宮崎県総合運動公園ひなた陸上競技場で調整した。
「非常にいいトレーニングができています。2部練習だったりも重ねてきたので、コンディションもみんな徐々に上がってきていると思います。いい雰囲気でできていますし、明日の練習試合が楽しみです」
26日にオンライン取材に応じた松村優太は、そのようにここまでのトレーニングを振り返り、宮崎とのトレーニングマッチを見据える。実戦を前に、ランコ・ポポヴィッチ監督のもとでのチーム状態に手応えをつかんでいるようだ。
「もちろん、ポポヴィッチ監督に求められているプレーもありますが、(チームとして)一つの形だけではありません。今年は特に、柴崎(岳)選手だったり前にパスを出せる選手もいるので、(自分自身が)裏に抜けたときにボールが出てくる回数もより増えてくるんじゃないかと思っています」
鹿島の快足アタッカーが、今季初の対外試合となる27日の宮崎戦でその真価を示す。