写真◎KASHIMA ANTLERS
4月17日、鹿島アントラーズの垣田裕暉が練習後のオンライン取材に応じた。J1リーグでは前節、ホームでヴィッセル神戸を相手に大敗し、4連敗となった。それから中3日で迎える次戦は19日にアウェーでのルヴァンカップグループステージ第4節アビスパ福岡戦を戦う。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう垣田裕暉(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「サポーターの人たちに勝ちを届けられるように」
悪夢のような5失点でリーグ戦4連敗となった。4月15日に行なわれた神戸とのホームゲームで惨敗を喫し、順位も15位に沈む。途中出場した垣田裕暉も結果を残すことはできなかった。
「ピッチに立ったら(出場する)11人のうちの1人としてチームに勝ちをもたらさなければいけません。そのために個人がやるべきこと、チームでの役割といった“勝つために必要なこと”を選手一人ひとりがやっていかなければいけないです」
17日にオンライン取材に応じた垣田裕暉は、そのように苦境のなかでの意思を明かす。鹿島のアカデミーで育ち、金沢、徳島、鳥栖で経験を積んで今季帰還したストライカーが、不調に陥るクラブを救うべく、19日のルヴァンカップ福岡戦へ闘志を燃やす。
「チームが勝てていない状況で、サポーターも勝利を願っています。その期待に応えられるように、そしてこのアントラーズのサポーターの人たちに勝ちを届けられるように、と思っています」
鹿島生え抜きの長身FWが、チームの勝利につながるゴールを求めていく。