3月25日、鹿島アントラーズの岩政大樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。J1リーグ戦の前節は横浜F・マリノスにアウェーで敗れ、10位に順位を下げた。リーグ戦が中断するなか、26日には敵地でルヴァンカップグループステージ第2節アルビレックス新潟戦に臨む。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう岩政大樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)

新潟の印象。「非常に強いチーム」

 リーグ戦の前節では横浜FMに敗れ、直近の公式戦3試合で勝利から見放されたなか、代表ウィークによる中断期間に入った。鹿島からは松村優太がU-22日本代表に選出され、残されたメンバーで3月26日のルヴァンカップグループステージ第2節の新潟戦に臨む。

「(新潟は)もう見てのとおり、チームとして何年もかけて確立されたスタイルがあります。それがJ1でも通用しているという自信のなかでプレーしているように見えますので、非常に強いチームだと思います」

 3月25日にオンライン取材に応じた岩政大樹監督は、そのように新潟の印象を話す。ルヴァンカップではグループステージ突破へ勝ち点3を積み重ねるためにも、アウェーの地で勝利を手にしたい一戦だ。

「すべての試合と等しく、(新潟戦も)重要だと思っています。なかでも、どの大会でも2戦目というのはだいたい重要になったりする。アーティストのCDでも2曲目が大事だったりしますよね(笑)。(新潟戦は)重要な試合になります」

 デンカビッグスワンスタジアムでの一戦で、鹿島が今季のルヴァンカップ初勝利を狙う。