12月24日、鹿島アントラーズは2023シーズンに着用する新ユニフォームを発表した。ホームのファーストユニフォームは伝統のディープレッドを基調に、クラブ史上初となる縦のストライプがメイングラフィックに採用されている。

上写真=鹿島アントラーズの2023シーズンに着用する新ユニフォーム(写真提供◎KASHIMA ANTLERS)

セカンドユニフォームは「ビクトリーホワイト」が基調

 昌子源や植田直通が復帰し、岩政大樹監督のもとで王座奪還を目指す鹿島が2023シーズンに着用する新ユニフォームを発表した。

 ファーストユニフォームはクラブカラーである伝統のディープレッドを基調に、クラブ史上初となる縦のストライプをメイングラフィックに採用。1993年のユニフォームからインスピレーションを得て、2016年以来となる襟付きのデザインを用いている。襟や袖のリブ、脇の下にはダークネイビーが取り入れられ、ナイキ社とパートナーシップを結んだ2002年のユニフォームの⾯影を感じるクラシックさも表現されている。

 また、セカンドユニフォームはシンプルながら洗練されたデザイン性と⾊鮮やかなカラーコンビネーションが際⽴っている。2016年の優勝決定試合など、鹿島にとって重要な試合で着用されることの多い「ビクトリーホワイト」が基調色とされ、1993年のアウェーユニフォームからインスピレーションを受けたコバルトブルーが、アクセントカラーとしてシャツの袖とソックスのリブに配色されている。

 鹿島のファン・サポーター待望の2023シーズンユニフォーム(ファーストユニフォーム半袖)は、2023年1月7日(土)15時から予約開始予定だ。

 新たなユニフォームに身を包む鹿島。2016シーズン以来となる国内タイトル獲得へ向け、2月のリーグ開幕戦へと準備を進める。