写真◎J.LEAGUE
京都サンガF.C.は8月3日、トップチームの選手6人が新型コロナウイルス感染症で陽性判定を受けたことを発表した。8月2日の朝から断続的に明らかになっている。
上写真=京都では選手6人が陽性判定を受けた(写真◎J.LEAGUE)
2日から3日までの検査で陽性判定
京都サンガF.C.で新型コロナウイルス感染症の陽性判定が出たのは、8月2日の朝から。Jリーグ規定の抗原検査において選手Aが陽性となり、同日午後に医療機関を受診して受けた抗原検査でも陽性判定となった。
同日朝、選手B、C、Dが発熱したため、同日午後に医療機関を受診して受けたPCR検査で、同日夜に陽性判定となった。
翌3日、クラブ独自で実施した抗原検査で選手Eが陽性となり、同日午後に医療機関を受診して受けた抗原検査でも陽性判定に。同日朝に発熱の症状を訴えた選手Fが、医療機関で受けたPCR検査にて同日午後に陽性判定となった。
この6人は適切な指導及び対策の下、療養中。感染拡大防止に向けて、管轄保健所から出ている指導を徹底しているという。 クラブでは、「新型コロナウイルス感染拡大状況に鑑み、全選手、全クラブスタッフを対象に毎日の検温と健康状態の確認や継続的に行っている新型コロナウイルス感染防止に向けた取り組みを再確認すると共に、ファン・サポーターの皆様、お取引先様、選手及びクラブスタッフならびにそのご家族、その他クラブに関係する皆様の健康維持を最優先に考え、引き続き、政府や京都府、Jリーグの方針およびガイドラインに基づき、新型コロナウイルス感染症対策に努めてまいります」としている。