セレッソ大阪は8月3日、小菊昭雄監督が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを発表した。19時から川崎フロンターレとJリーグYBCルヴァンカップ準々決勝第1戦をホームで戦うが、高橋大輔コーチが代行として指揮を執る。

上写真=小菊昭雄監督には発熱などの症状が認められるという(写真◎J.LEAGUE)

8月3日の抗原検査で陽性に

 セレッソ大阪は「本気でタイトルを取りにいくための5連戦」と小菊昭雄監督が語った連戦の2戦目を前に、その小菊監督が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを明らかにした。

 8月3日に抗原検査を実施して陽性判定が出たもので、現時点では発熱などの症状が確認されているという。現在は適切な対策のもとで療養している。

 JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝第1戦の川崎フロンターレ戦が19時から行われるが、試合当日のスクリーニング検査はすでに完了、予定通り開催することとなった。高橋大輔コーチが監督を代行する。

 対戦相手の川崎Fでもトップチーム関係者に6日間で12人の陽性判定が出ていて、今日はベンチメンバーは7人揃ったものの、GKはJ1第23節浦和レッズ戦同様にGKが3人入っていて、ともに厳しい状況での対戦となる。