FC東京は28日、DF小川諒也が、ポルトガルのギマランイス(ヴィトーリア)へ期限付き移籍すると発表した。契約期間は2022年7月1日から2023年6月30日まで。6月26日(日) サガン鳥栖戦がFC東京として移籍前最後の試合となる。

上写真=7月1日から期限付き移籍することが決まった小川諒也(写真◎J.LEAGUE)

6・26サガン鳥栖戦が移籍前のラスト

 FC東京の左サイドバック、小川諒也が期限付き移籍することになった。移籍先は昨季ポルトガル1部リーグ6位のギマランイス(ヴィトーリア)だ。

「シーズン途中に移籍を決めたことに申し訳ない気持ちがありますが、自分のわがままを受け入れてくれた全ての人に感謝しています。FC東京で過ごした7年半で、プロサッカー選手としての全てをこのクラブで学べて最高でした! そして良い時も悪い時もずっと見守り、 信じ続けてくれたファン・サポーターのみなさんには本当に感謝しています。FC東京の小川諒也として、海外で頑張ってきます! 本当にありがとうございました」

 シーズン途中ながら海外挑戦を決断。ギマランイスは来季、ヨーロッパカンファレンスリーグの予選にも出場する。6月26日の鳥栖戦がFC東京のユニフォームを着て臨む移籍前最後の試合となる予定だ。

◆小川諒也(おがわ・りょうや)
・ポジション:DF
・生年月日:1996年11月24日
・出身:東京都練馬区
・身長/体重:183cm/78kg
・経歴:流通経済大学付属柏高校→FC東京(2015-)