写真◎KASHIMA ANTLERS
4月12日、鹿島アントラーズの染野唯月が練習後のオンライン取材に応じた。チームは10日に行なわれた前節の横浜F・マリノス戦に敗れ、リーグ戦の連勝が「5」で止まった。次は中2日で迎える13日のルヴァンカップ・グループステージ第4節セレッソ大阪戦に臨む。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう染野唯月(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「焦れずにボールを保持しながらゴールへ」
鹿島にとっては、敗戦からのリスタートとなる一戦だ。リーグ戦の前節は横浜FMに0-3で敗れ、連勝が「5」で止まった。敗戦を払拭するためにも、中2日で4月13日のルヴァンカップ・グループステージ第4節C大阪戦に臨む。
「勝利を目指してチーム全員で戦って、勝ちをもぎ取れればいいです」
そのようにC大阪戦への意気込みを話したのは、FW染野唯月だ。上田綺世、鈴木優磨という強力2トップを擁するチームにおいて、今季のリーグ戦ではまだスタメンの座をつかみ取れていないものの、ルヴァンカップでは2試合連続ゴール中。「得点を取ることにこだわって、結果を出すことができればいいです」と、C大阪戦でもゴールを狙う。
「(C大阪の選手は)一人ひとりが本当にうまいし、前線からのプレッシャーも強い。自分たちはそういったところを意識し、焦れずにボールを保持しながらゴールに向かっていければいいです」
20歳のストライカーが、チームに勝利をもたらすゴールを奪いにいく。