FC東京は23日、トップチーム選手1名が 新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した。当該選手は2月23日(水)にPCR検査を実施し、 陽性が確認された。現在は適切な対策のもと、療養している。

上写真=FC東京のトップチーム選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた(写真◎小山真司)

23日のPCR検査で判明

 FC東京は今月11日以来、昨日までに選手19名、スタッフ5名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けていたが、23日に選手1名の陽性が明らかになり、約2週間あまりの間に、合計25名の陽性が確認されることになった。
 トップチームは 管轄保健所の指導のもと、感染拡大防止のために20日(日)から26日(土)までの7日間、活動を停止しているため、今回の件に関してトップチーム関係者に濃厚接触者はいない。
■当該選手の経過および症状
・2月21日(月):日中異常なし。夜にノドの違和感と倦怠感あり。
・2月22日(火):38.0度の発熱とノドの違和感、頭痛、若干の倦怠感あり。検査機関でのPCR検査→陰性。
・2月23日(水): 37.7度、ノドの違和感、若干の倦怠感の症状あり。同日リーグ指定の抗原検査と医療機関によるPCR検査を実施し、 新型コロナウイルス感染症の陽性判定。