川崎フロンターレは2月11日、選手2人とスタッフ2人が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した。12日に浦和レッズと対戦する富士フイルムスーパーカップ2022には、出場条件を満たした選手・スタッフで戦うことになる。

上写真=川崎フロンターレは4人が新型コロナウイルス感染症陽性判定に(写真◎J.LEAGUE)

スーパーカップは開催

 川崎フロンターレが2月11日夜に発表したのが、選手2名とスタッフ2名、計4名が新型コロナウイルス感染症で陽性判定を受けたというニュース。7日、8日、10日、11日と断続的に陽性判定を受けている。

 この4人は適切な対策のもとで療養しており、保健所による濃厚接触者はいないとのこと。この期間、チームは管轄保健所、Jリーグと協議しながらできる範囲でのトレーニングを実施してきた。12日に浦和レッズと対戦する富士フイルムスーパーカップ2022には、出場条件を満たした選手・スタッフで出場することになった。当日は、Jリーグ規約等に基づき、スクリーニング検査を実施する。

 クラブから発表された経過は次の通り。

■当該選手A
 6日(日)夜、咽頭痛を訴え、7日(月)に医療機関にてPCR検査を実施し、陽性診断。

■当該選手B
 8日(火)、トップチーム全選手・全スタッフを対象とした自主PCR検査にて陽性診断(無症状)。その他のトップチーム選手・スタッフは陰性診断。

■当該スタッフC
 10日(木)、トップチーム全選手・全スタッフを対象とした自主PCR検査にて陽性診断(無症状)。その他のトップチーム選手・スタッフは陰性診断。

■当該スタッフD
 11日(金)、トップチーム全選手・全スタッフを対象とした自主PCR検査にて陽性診断。(朝、咽頭痛を訴えていたため、選手・スタッフとは接触せず検査のみ行い帰宅)。その他のトップチーム選手・スタッフは陰性診断。