名古屋グランパスは大宮アルディージャからDF河面旺成が完全移籍で加入することを12月26日に発表した。セレッソ大阪のアカデミー出身で、作陽高、明治大を経て大宮で5シーズン、プレーしてきた。左サイドからの攻撃参加が魅力だ。
上写真=河面旺成は大宮での5年で成長し、名古屋で勝負へ(写真◎J.LEAGUE)
「大宮アルディージャの幸運を祈っています」
名古屋グランパスが大宮アルディージャから獲得したのは、DF河面旺成。大宮で5シーズンを戦ってきたDFだ。主に左サイドバックでプレーして、2021年は負傷もあって19試合の出場にとどまったものの、生き生きとした攻撃参加は魅力的だ。名古屋で左サイドバックと言えば、吉田豊が守るポジション。河面はまずその牙城を崩す挑戦を始めることになりそうだ。
「名古屋グランパスに関わるすべての皆さま、初めまして。
大宮アルディージャより加入することになりました河面旺成です。
勝利に貢献できるよう、持っている力を最大限発揮して頑張ります。
応援よろしくお願いします」
名古屋のファン・サポーターにこうあいさつした河面にとっては、初めての移籍となる。ここまで5年のキャリアを歩んできた大宮への感謝はもちろん忘れない。
「2021シーズンを最後に、大宮アルディージャを離れることになりました。大学を卒業して5年間、チームメイトやスタッフ、そして多くのファン・サポーターの皆さまに支えられ、大宮の街やクラブが大好きになりました。これからも大宮アルディージャの幸運を祈っています。本当にありがとうございました」
河面旺成(かわづら・あきなり)
■出身地:京都府
■生年月日:1994年5月3日(27歳)
■ポジション:DF
■身長/体重:183cm/76kg
■経歴:セレッソ大阪U-12 - セレッソ大阪西U-15 - 作陽高 - 明治大 - 大宮アルディージャ
■出場記録
J1:1試合0得点
J2:116試合2得点
リーグカップ:6試合0得点
天皇杯:3試合0得点