ガンバ大阪は12月22日、GK加藤大智を完全移籍で獲得したと発表した。明治大出身の加藤は2020年に愛媛FC入りし、今年4月に期限付き移籍でG大阪に加わっており、そのままG大阪でのプレーを続けることとなった。

上写真=加藤大智は期限付き移籍していた2021年はリーグ7試合でベンチ入り(写真◎J.LEAGUE)

「またプレーしている姿を見せられるように」

 GK加藤大智は大学3冠を果たして「最強明治」と呼ばれた当時の明治大の守護神で、2020年に愛媛FCに加入してプロのキャリアをスタート、さっそく4試合に出場していた。21年には4月にガンバ大阪に期限付き移籍、出場はなかったもののリーグ戦7試合でベンチ入りした。実力が認められて完全移籍で改めて加入することになった。

「改めまして完全移籍で加入します、加藤大智です。2021シーズンはチームとしても個人としても悔しいシーズンでしたが、新たなエンブレムと共にタイトル奪取の力になります! よろしくお願いします!」

 クラブを通じて意欲を語った。

 愛媛FCでは実質1年のプレーとなったが、ファン・サポーターにあいさつ。

「約1年間ありがとうございました。
 皆さんの前でプレーする機会は少なかったですが、とてもいい経験でした。
 またプレーしている姿を見せられるように頑張ります! ありがとうございました!」

加藤大智(かとう・たいち)
■生年月日:1997年4月14日(24歳)
■出身地:愛知県
■ポジション:GK
■身長/体重:180cm/70kg
■経歴:一宮FC - 名古屋グランパスU-15 - 名古屋グランパスU-18 - 明治大 - 愛媛FC - ガンバ大阪(期限付き移籍)
■出場記録
J2:4試合0得点