Jリーグは12月14日、リーグチャンピオンと天皇杯ウィナーとの対戦でシーズンの開幕を告げる「スーパーカップ」の名称を、「FUJI FILM SUPER CUP」に変更すると発表した。これまでは「FUJI XEROX SUPER CUP」として親しまれてきた。

上写真=2021年のスーパーカップは川崎FがG大阪を下して、シーズンの到来を祝った(写真◎小山真司)

29年連続パートナー契約

 新しいシーズンの到来を高らかに告げる「スーパーカップ」の名称が変わる。2022年は「FUJI FILM SUPER CUP」になる。

 前年のリーグ戦チャンピオンと天皇杯ウィナーが、シーズンの最初に戦うスーパーカップ。1994年から富士ゼロックス株式会社が特別協賛、2008年までは「XEROX SUPER CUP」、09年からは「FUJI XEROX SUPER CUP」として、Jリーグファンが毎年待ち望む恒例の試合になってきた。これまでに引き続き、22年のスーパーカップパートナー契約を富士フイルムビジネスイノベーション株式会社と結び、実に29回目と歴史ある大会となる。

 22年は2月中旬開催予定で、すでにJ1リーグで連覇を決めている川崎フロンターレと、12月19日の天皇杯決勝で戦う浦和レッズか大分トリニータの勝者とが対戦する。