残り3節となった明治安田生命J1リーグで、残留が決まっていないのが6チーム。この中から2チームだけが残留することができる。11月20日の第36節では、横浜FC、ベガルタ仙台、大分トリニータに降格が決まる可能性があるが…。

上写真=最下位の横浜FCをはじめ、仙台と大分にも降格の可能性はあるが、勝てばその時点で決定は回避できる(写真◎J.LEAGUE)

降格決定の可能性は3チームにあり

 J1残留が確定していないのは15位の湘南ベルマーレ以下、6チームがある。そのうち、11月20日に降格が決まる可能性があるのが、18位大分トリニータ、19位ベガルタ仙台、20位横浜FCだ。どのチームも勝てばすぐに降格は決まらないが、いずれも条件は複雑なので、整理しておこう。

 まず、関連する対戦カードは次の通り。

 14時 ベガルタ仙台(19位)vs 湘南ベルマーレ(15位) ユアスタ
 14時 FC東京(9位)vs 徳島ヴォルティス(17位) 味スタ
 15時 鹿島アントラーズ(4位)vs 大分トリニータ(18位) カシマ
 15時 横浜FC(20位)vs ヴィッセル神戸(3位) ニッパツ
 15時 清水エスパルス(16位)vs サンフレッチェ広島(10位) アイスタ

【大分】
 大分は、AFCチャンピオンズリーグ出場圏内の3位入りを狙う鹿島と戦う難しい試合となるが、3つのパターンがある。

 (1)大分が敗戦→湘南が勝利&清水が勝利
 (2)大分が敗戦→湘南が引き分け&清水が勝利&徳島が勝利
 (3)大分が引き分け→湘南が勝利&清水が勝利

 湘南は仙台と残留争いの直接対決、清水は広島を迎え、徳島はFC東京とのアウェーゲーム。いずれも難敵が相手だが、どんな結果になるか。

【仙台】
 湘南との直接対決となる仙台の降格が決まるのは、2つのパターン。

 (1)仙台が敗戦→清水が引き分け以上
 (2)仙台が引き分け→清水が勝利&徳島が勝利

 仙台の試合は14時キックオフで徳島も同様だが、清水は15時からの試合。仙台は結果次第では、清水の最終スコアを待つ1時間がとても長く感じられそうだ。

【横浜FC】
 最も複雑なのは、横浜FCのケース。4つのパターンで可能性がある。

 (1)横浜FCが敗戦→湘南が引き分け以上&清水が引き分け以上
 (2)横浜FCが敗戦→清水が引き分け以上&徳島が勝利
 (3)横浜FCが引き分け→湘南が勝利&清水が勝利
 (4)横浜FCが引き分け→湘南が引き分け&清水が勝利&徳島が勝利

 この第36節の仙台対湘南、次の第37節の湘南対徳島と直接対決があるために計算も複雑になるが、どのチームもとにかく勝利で残留の可能性を高めたいことに変わりはない。

J1リーグ残留争い 今後の予定

順位チーム名勝ち点得失点差11月20日11月27日12月4日
15湘南33-6仙台徳島G大阪
16清水33-20広島浦和C大阪
17徳島30-22FC東京湘南広島
18大分28-27鹿島横浜FC
19仙台27-28湘南福岡鹿島
20横浜FC27-40神戸大分札幌