セレッソ大阪MF奥埜博亮が、9月21日の練習後にオンラインで報道陣の質問に答えた。公式戦3試合連続の無得点で3連敗という苦しい状況を変えるべく、22日の試合で各選手に求められるポイントなどについて語っている。

上写真=21日の練習で最終調整を行なった奥埜(写真◎CEREZO OSAKA)

13連戦の12試合目

 C大阪は9月22日、前倒しで開催される明治安田生命J1リーグ第32節でサンフレッチェ広島と対戦する。8月15日のJ1第24節以来、週2試合ペースの13連戦という過密日程。前節の後は2日間しか練習できなかったが、「広島に対し、どうしていこうかというアイディアもチーム全体で練習した」と明かした奥埜は、「準備してきたことが起こるとは限らない。試合に出た選手が良いアイディアで解決できれば」とポイントを挙げた。

 また、前線からプレッシャーをかけてくる広島の守備を想定して「一人ひとりが良い立ち位置を取れば、相手も悩むと思う。相手が(前から)来るということは、一つ、はがせればチャンスになる」とコメント。「勇気を持って良い立ち位置を取り、一つ、はがせるようなプレーができれば、良い展開になるのではないか」と自身の見解を示している。

 8月25日のJ1第26節終了後、レヴィー・クルピ前監督が契約解除となり、コーチだった小菊昭雄氏が新監督に就任。当初はリーグ戦やJリーグYBCルヴァンカップで結果が出るなど、チーム状態は上向いた。しかし現在はリーグ戦とAFCチャンピオンズリーグ・ラウンド16を合わせ、公式戦3試合連続で無得点に終わって3連敗と、勢いが衰えている。

 そうした状況だけに、勇気を持って良い立ち位置を取ることも「メンタル面がすごく大きくなる」と奥埜は指摘する。「誰か1人が怖がって(パスを)受けられるポジションを取れないことによって、うまくいかない場面も出てくると思う」とした上で、「ピッチの中でも外でもポジティブな声を掛け合い、良いメンタルでやっていけるようにしていければ」と強調した。

 小菊監督からは、サッカーは人生と同じように苦しい時期が必ずあり、「そういうときでもチーム一丸となってやっていこう、という話があった」という。13連戦の12試合目、厳しいコンディショニングを強いられる中での戦いとなるが、指揮官の言葉を受けて「まとまってやっていけると思う」と前向きに語った。