写真◎KASHIMA ANTLERS
9月20日、鹿島アントラーズの荒木遼太郎が練習後のオンライン取材に応じた。チームは18日のJ1第29節ガンバ大阪戦で3-1と快勝し、公式戦4試合ぶりに白星をつかんだ。勢いを持続させ、次は22日にホームで首位の川崎フロンターレから勝ち点3獲得を狙う。
上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう荒木遼太郎(写真◎KASHIMA ANTLERS)
「いい流れのまま川崎戦を迎えることができる」
深紅のサポーターが戻ってきたカシマスタジアムに歓喜の拍手が沸き起こった。9月18日に行なわれたリーグ戦前節のG大阪戦では上田綺世、ファン・アラーノ、土居聖真のゴールで3-1の勝利を挙げ、公式戦では8月28日のJ1第27節横浜FM戦以来となる白星を手に入れた。そして、22日には中3日でJ1第32節(前倒し開催)川崎フロンターレ戦を迎える。
荒木遼太郎は前節G大阪戦を「まだまだ決定機を外す場面も多かったので、しっかりと修正していかなければ」と反省しつつも、「その前まで連敗していて、前節のガンバ戦で3-1というように快勝できたので、本当にいい流れのまま川崎戦を迎えることができると思っています」と次戦の川崎F戦を見据える。「1位のチームだし、本当に強いと思うチーム。そういったチームに勝つことで自信もついてくる」と首位チーム撃破へ闘志を燃やす。
「堅い試合になるかなと思っているので、少ないチャンスで何回決められるか。それで勝負は決まってくると思います」
伝統の背番号13を身につける19歳のアタッカーが、カシマスタジアムのピッチ上で勝利に向かって突き進む。