名古屋グランパスは22日、トップチーム選手1名(当該選手A)が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けたと発表した。22日の午前3時頃に高熱が出たために抗原実施し、判定保留となったため、PCR検査を受検し、陽性が確認された。なお、本日22日の福岡戦はオンサイト検査の結果、エントリー予定の選手とスタッフ全員の陰性を確認。通常通りの開催となる。

上写真=トップチーム選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた(写真◎J.LEAGUE)

福岡戦の3時間前のオンサイト検査を実施

 当該選手Aは22日(日)午前3:00頃に体温38.1℃を記録し、同日22日(日)に抗原検査を実施し、判定保留となった。その後に新型コロナウイルス感染症のPCR検査を受検した結果、陽性判定を確認した。

 当該選手Aの発熱を受けて、トップチームは本日22日に開催されるJリーグ第25節アビスパ福岡戦に関し、Jリーグ規約等に基づき、キックオフ3時間前にエントリー予定の選手・スタッフ全員にオンサイト検査を実施。受検した選手・スタッフ全員の陰性が確認された。この結果を受けて本日の福岡戦は、予定通り開催される。

 また、今後については保健所の指導とリーグ規定の手続きに沿って対応していくとしている。

■経過、症状
・8月20日(金)トレーニング参加(体温 36.2℃)
・8月21日(土)トレーニング参加(体温 36.2℃)
・8月22日(日)午前3:00発熱(体温 38.1℃)抗原検査→判定保留。その後PCR検査→陽性。