セレッソ大阪のレヴィー・クルピ監督が、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第4節の前日会見に臨んだ。メンバーを大幅に入れ替えた第3節を経て、第2節までの主力を送り込むことを示唆している。

上写真=前日会見でチームの準備状況などを語ったクルピ監督(写真◎CEREZO OSAKA)

ポートFCと再び対戦

 タイでの集中開催で行なわれている今回のグループステージで、C大阪は2連勝スタートの後、6月30日の第3節はポートFC(タイ)と1-1の引き分け。勝ち点7とし、同6で2位の傑志(香港)を抑えてグループ首位を走っている。

「最初の3試合を終えた時点で、まずまずの成績を収めることができたと思っている」と前半戦を振り返ったクルピ監督は、再びポートFCと対戦する7月3日の第4節に向けて「6試合トータルで考えたとき、選手たちのフィジカル面、コンディションを最も考慮して準備している」とコメント。「すべての選手が試合に出たいという気持ちを、日々のトレーニングから出してくれている」とチーム状態を説明した。

 第1節から第2節は先発を1人入れ替えただけだったが、第3節は主力を休ませ、第2節で先発したFW中島元彦を除く10人が今大会初先発という顔ぶれで臨んだ。指揮官は「前節で休むことができた選手たちは、しっかりコンディションを回復することができた」と意義を強調。「短期決戦、しかも中2日での試合が続く6連戦で、私が最も心配しているのはケガ。そういった意味でも、前節でメンバーを変えることができたのはプラスになったと思う」と語った。

 前節はチャンスで得点できないうちにミスから先制され、80分に同点ゴールを決めるまで相手の粘り強い守備に苦しんだ。この試合を踏まえて警戒すべき点については「セットプレー。これはしっかり対策を練りたい」と自身の考えを明かした。

 一方で「相手のことは分からないが、我々は違うメンバーでいく流れがある。前回の試合とは違う側面があると考えている」とコメント。第2節までに先発していた主力を送り込むことを示唆している。