6月27日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループJのグループステージ第2節が行なわれ、セレッソ大阪が傑志(香港)と対戦。前半に先制されたものの、後半の連続ゴールで逆転し、開幕2連勝を飾った。

上写真=攻めあぐねたC大阪は先制される苦しい展開となったが、2-1で逆転勝ち(写真◎2021 Asian Football Confederation)

■2021年6月27日 ACL・J組GS第2節(@ブリーラム・スタジアム/無観客)
C大阪 2-1 傑志
得点:(C)アダム・タガート、チアゴ
    (傑)デヤン・ダムヤノビッチ

・C大阪メンバー◎GKキム・ジンヒョン、DF松田陸、チアゴ、瀬古歩夢、丸橋祐介、MF奥埜博亮、原川力、坂元達裕、清武弘嗣(90+1分:藤田直之)、中島元彦(62分:大久保嘉人)、FWアダム・タガート(73分:為田大貴)
 ※実際のポジションで表記

・傑志メンバー◎GKパウロ・セザール、DFロベルト(82分:セバスチャン・バドル)、パク・ジュンヒョン、エリオ、ダニ・カンセラ、MFフアン・ヤン(82分:ホー・チュンティン)、ロー・ツチュン(58分:トン・キンマン)、クレイトン、ラウル・バエナ、マシュー・オア(66分:チャン・シンイチ)、FWデヤン・ダムヤノビッチ(82分:アレックス・アカンデ)
 ※実際のポジションで表記

チアゴが2試合連続ゴール

 C大阪は2-0で勝った広州FC(中国)との初戦と同じく、立ち上がりからボール支配率で圧倒したものの、4-1-4-1でしっかりブロックを組む相手の守備の前に、なかなかゴール前に入っていけない。広州FC戦は15分にCKから均衡を破って落ち着いたが、この日はセットプレーもはね返される。

 37分には清武のパスに反応して右サイドに抜け出した松田陸が折り返したが、中央で待っていたアダム・タガートには合わず。攻めあぐねていると、直後の38分にオフサイドトラップのミスから左サイドを破られ、クレイトンの折り返しをデヤン・ダムヤノビッチに決められて先制を許した。

 相手の最初のシュートで失点し、0-1で前半を終えたC大阪は、後半はダイレクトパスが増えて攻撃にリズムが出てきたが、思うようにチャンスを作れない展開は変わらなかった。しかし69分、右サイドでボールを持った坂元が鋭い切り返しで2人を抜き去ってセンタリング、相手GKがはじいたボールをアダム・タガートが押し込んで同点とする。

 ようやく堅守をこじ開けたC大阪は直後の71分、攻め上がったチアゴが約30メートルのミドルシュート。60分に同じような距離から狙ったときはGKの好セーブに阻まれたが、今度はニアサイドを突いたシュートが、GKの手をはじいてゴールラインを割り、逆転ゴールとなった。

 チアゴの2試合連続ゴールで逆転したC大阪は、前線の選手を入れ替えて反撃に転じた傑志に押し込まれる場面もあったが、そのまま2-1で勝利。苦しみながらも開幕2連勝を飾った。