5月10日、鹿島アントラーズの上田綺世が練習後のオンライン取材に応じた。J1リーグ 第11節ヴィッセル神戸戦で右腕を負傷して戦列を離れていたが、9日のFC東京戦で復帰。途中出場して今季のリーグ戦4得点目を挙げ、2位名古屋グランパスとの一戦に向かう。

上写真=5月10日、鹿島アントラーズのトレーニングを行なう上田綺世(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「まだまだ僕らも上を目指しています」

 ケガをしてもゴールを決め、復帰してもすぐさまゴールを決める。上田綺世はエースストライカーとしての働きぶりを存分に示している。

 4月24日のJ1リーグ 第11節神戸戦で右肘関節内側側副靭帯損傷および右上腕骨裂離骨折のケガを負い、当初は約3週間の治療期間を要すると発表されていた。だが、それから2週間後の5月9日、第13節FC東京戦で86分から途中出場すると、その1分後に遠藤康のクロスから今季のリーグ戦4ゴール目を挙げた。

「あのシーンに関してはゴール前にスペースがあったので、ニアに行くか、ファーに行くか、というところで、(ディエゴ・)ピトゥカが(ゴール前に)入っていくのが見えたので、味方も見ながらポジショニングを取ったからゴールにつながったと思います」

 復帰戦から一夜明け、上田はFC東京戦のゴールを振り返る。「良い復帰戦になったかな」と、リーグ戦2試合ぶりの出場で結果を残し、今後に向けても弾みをつけた。

 そして、5月12日には前節から中2日で2位の名古屋とのアウェー戦に臨む。上田自身も「次の名古屋戦がすごく重要」と位置づける一戦。「チームも良い状態になってきているので、この流れを切らさず、チームとして準備していきたい」と、リーグ戦2試合連続完封勝利の勢いをそのままに堅守を誇る強敵に向かっていく。

「まだまだ僕らも上を目指しています。チャレンジャーとしてすごく良い相手だと思うので、この連勝を止めないように、強い相手に対してしっかりと僕たちのサッカーをして、いいパフォーマンスを見せて相手を倒して、また連勝をつなげていけるようにしたいです」

 戦線復帰した背番号18が、2試合連続ゴールとチームのリーグ戦3連勝を狙う。