5月7日、鹿島アントラーズの荒木遼太郎が練習後のオンライン取材に応じた。今季は開幕から試合に出場し続けたが、5月5日のルヴァンカップ第5節アビスパ福岡戦で初めて欠場した。連戦が続く中でコンディションを整え、J1リーグ第13節FC東京戦に向かっていく。

上写真=5月7日、鹿島アントラーズのトレーニングを行なう荒木遼太郎(写真◎KASHIMA ANTLERS)

5日のルヴァン杯はベンチ外。「外から見て得るものはあった」

 相馬直樹監督体制になってから公式戦負けなしの鹿島は、5月9日に勝ち点15で並ぶFC東京とのホームゲームに臨む。「ここで勝つか負けるかで、上に上がれるかどうかの大事な試合。必ず勝ちたい」と荒木遼太郎は闘志を燃やす。「先は見ずに目の前の一戦一戦に集中して、チャレンジャーとして必死に食らいついていきたい」と上位陣を追走すべく勝ち点3獲得を目指す。

 相馬監督下では2トップの一角、あるいはトップ下や1.5列目と呼ばれるポジションで神出鬼没に攻撃を司る。J1リーグ前節の横浜FC戦ではチームの3得点すべてに絡む活躍。「ゴールに近いので、自分でゴールを決めたり、アシストしたり、自分が中心になって横浜FC戦のように攻撃を活性化できればいい」と、次戦も勝利につながるゴールを狙っていく。

 5日に行なわれたルヴァンカップ第5節福岡戦は今季初めてベンチを外れた。荒木にとって、連戦が続く中での小休止。「外から試合を見ることで、得るものはありました。今、チームとしてコンパクトさを保っています。それを(ピッチ外から)見ることができました」と、チームの状態の良さを確認した。その上で、1週間ぶりの公式戦に向けて自らの役割を認識する。

「自分がピッチに入ったら、いい攻撃ができるようにしたいと思っています」

 常にゴールと勝利を目指して走り続ける深紅の13番は、FC東京戦でもカシマスタジアムに歓喜をもたらすべく、着々と準備を進める。