柏レイソルの新戦力、ブラジル人アタッカーのアンジェロッティが、浦和レッズ戦(ルヴァンカップGS第5節)を前にオンラインで取材に応じた。来日後、まだ3試合に出場したのみだが、日増しにチームにフィットし、コンディションも上がっていると語る。GS突破に向けて重要な明日の浦和戦へ向けて意気込みを語った。

上写真=自身について「モビリティー」が強みでオールラウンダータイプと説明したアンジェロッティ(写真◎J.LEAGUE)

本職はFWながら「どこでもできます」

 ここまでリーグ戦2試合、ルヴァンカップ1試合の3試合に出場した。デビューとなったJ1第11節の徳島戦では途中出場で8分、12節の仙台戦でも途中から20分プレーした。そしてルヴァンカップの前節、横浜FC戦では先発を果たし、前半でピッチを退いている。

「しばらくコロナの関係で、試合の出場機会がなく練習だけでしたので、フィジカル面はまだ理想とは言えません。とくに1試合目、2試合目はまだまだコンディションが整っていない自覚はありました。ただ、試合をこなしてオン・ザ・ボールでもオフ・ザ・ボールでもだいぶ、周りとの感触がつかめてきました。自信を持ってやれるようになってきています」

 徐々にプレー時間を延ばし、日増しにレイソルの一員になっている。チームメイトと積極的にコミュニケーションを取り、連係を深めることにも余念はない。明日のルヴァンカップGS第5節浦和レッズ戦でも出場機会はありそうだ。

 現在、柏はCグループの4位に沈む。とはいえ1位に並ぶ横浜FCや湘南ベルマーレとの勝ち点は2ポイント差、そして3位の浦和とも1ポイント差だ。明日の試合に勝てば、グループステージ突破の可能性が広がる状況にある。逆に言えば、負ければ自力突破の可能性が潰える。

「そういう試合こそ、自信を持って挑まなければいけないと思います。柏レイソルのメンバーはレベルの高い選手がそろっているので、しっかりと準備をして、その重要な試合に臨まないといけない。攻守両面で勢いを持ってプレーし、常に勝利を意識しながら戦っていきたい」

 本職はFWながら「一番の強みはモビリティー」で、「センターフォワードでもサイドハーフでも、どこでもプレーできます」と語り、自らを「オールラウンドな選手」とアンジェロッティは説明する。そして「フィニッシュとモビリティーという部分で自分の技術を生かし、チームの勝利と目標達成に貢献したい」と決意を語った。柏は昨季のルヴァンカップのファイナリスト。グループステージで姿を消すわけにはいかない。ブラジルからやって来たマルチアタッカーが、チームをGS突破に導くことになるかーー。