4月29日、名古屋グランパスのマッシモ・フィッカデンティ監督は、ノドに痛みの症状があったことから、Jリーグ規約等に基づき、本日エントリー予定の選手・スタッフ全員とともにオンサイト検査を受検した。その結果、監督のみ判定が保留となり、エントリー要件を満たさなかったために本日29日の『明治安田生命J1リーグ第22節 川崎フロンターレ戦』にエントリーができないことが明らかとなった。

上写真=名古屋グランパスはフィッカデンティ監督不在で29日の川崎F戦に臨むことになった(写真◎J.LEAGUE)

監督以外の選手とスタッフは陰性

 大一番を前に名古屋に激震が走った。川崎Fとの2連戦(29日、5月4日)の初戦、29日のホームゲームに、指揮官であるフィッカデンティ監督の不在が決まったからだ。

 試合当日にノドに痛みの症状を感じたフィッカデンティ監督は、オンサイト検査を受検。チームの選手・スタッフ全員も同様に検査を行なった。その結果、フィッカデンティ監督は判定保留となった。監督を除き、その他は全員の陰性が確認されている。

 試合終了後にトップチーム全選手および監督・スタッフのPCR検査をあらためて実施する予定。なお、本日29日の川崎F戦は、ブルーノ・コンカコーチが指揮を執ることになった。