写真提供◎CEREZO OSAKA
代表ウィークを終え、今日からJ1が再開。セレッソ大阪はホームに好調・サガン鳥栖を迎える。中断期間中も「いいトレーニングができた」と語るFW豊川雄太は、ゴールとチャンスメークで勝利に貢献すると誓った。
上写真=トレーニング中に笑顔を見せる豊川雄太(写真提供◎CEREZO OSAKA)
FWは毎試合ゴールを狙い続ける
開幕から6試合連続無失点という堅守を誇る相手にいかにゴールをこじ開けるのか。今夜の鳥栖戦のポイントは、一も二もなく「ゴール」だろう。
現在、C大阪は4位につける。消化試合数は3位の鳥栖よりも1試合多いが、その勝ち点差は1。勝てば順位を逆転できる状況にある。
「毎試合、毎試合やることは変わらずゴールを狙い続けること。鳥栖戦も、その中でゴールが取れれば一番いいと思います。FWはそれを狙っているので。無失点を止められれば」
鳥栖戦を前に取材に応じた豊川の言葉だ。今季ここまで川崎フロンターレ戦を除く6試合に先発出場。4節の横浜FC戦ではゴールを挙げた。大久保嘉人とともにチームを前線で引っ張っている。
「ゴールを狙うのはもちろんですけど、どれだけシュートチャンスを多くできるか。そこがカギになると思っています」
現在、坂元達裕、原川力、高木俊幸の3人が負傷中で鳥栖戦も欠場が濃厚だ。チームとして決して万全な状態ではないが、「誰が試合に出てもいい準備ができていると思いますし、(中断期間も)みんながいいモチベーションで(練習)できた。いい競争ができている」と、チームが一丸となれていると豊川は語った。
昨季の32節、ホームの鳥栖戦は1-2で敗れたが、チーム唯一のゴールを挙げたのが、豊川だった。清武弘嗣のパスを右足で決めている。相性は悪くない。
鳥栖は開幕から負けなしだが、C大阪もここ4戦負けなしでホームは3戦全勝だ。注目の試合は今夜19時、ヤンマースタジアム長居でキックオフされる。