セレッソ大阪は16日、昨シーズン限りでヴィッセル神戸を退団していたブラジル人DFダンクレーが加入すると発表した。Jリーグでプレー経験のあるCBの加入はチームにとって大きい。隔離期間終了後、チームに合流する予定だ。

上写真=昨季限りで神戸を退団していたダンクレーのC大阪加入が決定(写真◎Getty Images)

目標に近づけるように全力で戦う

 C大阪の強化部はACLも見据え、さらなる層の拡充のために外国籍選手の獲得を模索していたが、Jリーグでプレー経験を持つDFと交渉をまとめた。昨シーズン限りで神戸を退団していたダンクレーだ。対人の強さには手評のあるCBである。

「まずは森島社長そしてチーム関係の皆様にこうして迎えていただき、セレッソ大阪に加入する事ができて嬉しく思います。チーム一丸となってチームの目標そして個人の目標に近づけるように、まずは一歩ずつ全力で戦っていきたいと思います。このような素晴らしい選手、スタッフ、サポーターの皆さんがそろっているセレッソ大阪なら目標を達成する事ができると信じています。一つでも多くのタイトルを獲れる様に頑張っていきましょう!」

 現在は自主隔離中で、期間終了後にチームに合流する見込み。ブラジル人指揮官クルピ監督のもとで、力を発揮することになる。

ダンクレー(DANKLER)
■生年月日:1992 年1 月24 日
■出身地:ブラジル
■背番号:決まり次第発表
■身長/体重:187cm/80kg
■ポジション:DF
■経歴:ECヴィトーリア→ボタフォゴFR→ジョインヴィレEC(ブラジル)→GDエストリルプライア(ポルトガル)→RCランス(フランス→ヴィトーリア・セトゥバウFC(ポルトガル)→ヴィッセル神戸