写真◎J.LEAGUE
柏レイソルは4日、トップチーム選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した。1日に実施のPCR検査において、判明。なお、クラブ内に濃厚接触者はおらず、チームは予定通り、開幕に向けて活動する。
上写真=Jリーグ提供の開幕前のPCR検査でトップチーム1名が陽性判定を受けた(写真◎J.LEAGUE)
27日のPCR検査は陰性も1日の検査で陽性
柏では1日に、トップチーム選手31名、スタッフ20名、フロントスタッフ3名、関係者6名、計60名を対象にJリーグ提供による開幕前PCR検査を行なった。その結果、トップチーム選手1名に新型コロナウイルス感染症の陽性を確認。当該選手の経過と症状は以下の通り。
■当該選手の経過、症状
・1/27(水)チームOFF、自主トレ、PCR検査を実施(体温 36.3℃)
・1/28(木)チームOFF、自主トレ(体温 36.4℃)
・1/29(金)チームOFF(体温 36.2℃)、1/27実施のPCR検査の結果、陰性と判明
・1/30(土)チームOFF、自主トレ(体温 36.0℃)
・1/31(日)チームOFF、自主トレ(体温 36.0℃)
・2/1(月)チームOFF、自主トレ、PCR検査を実施(体温 35.8℃)
・2/2(火)チーム活動参加(体温 36.1℃)
・2/3(水)チーム活動参加(体温 36.6℃)、2/1実施のPCR検査の結果、陽性と判明
※1/27、2/1の検査はともにJリーグ提供による開幕前PCR検査
現在のところ、当該選手に発熱や体調不良等の症状はなく、自宅で静養中とのこと。なお、保健所からの選手へのヒアリングの結果、クラブ内に濃厚接触者は「無し」と判定されている。