横浜F・マリノスは23日、ECビトーリア (ブラジル)からレオ・セアラを完全移籍で獲得したと発表。2016年シーズンにFC琉球でレオナルドの登録名でプレーしていた。日本政府による新規入国制限措置に伴い、入国が可能になり次第、来日。メディカルチェック後に正式契約を結ぶ予定。

上写真=横浜FM加入が決まったレオ・セアラ。写真はFC琉球時代のもの(写真◎J.LEAGUE)

ブラジル帰国後に大きく成長

 2016年にレオナルドの登録名で、JリーグのFC琉球(当時J3)でプレーした経験を持つFWが横浜FMに加入することになった。琉球に所属していた当時はなかなか力を発揮し切れず、わずか23試合に出場し、わずか2得点に終わったが、ブラジル帰国後に成長を続け、2020年シーズンはヴィトーリアで公式戦32試合に出場。16ゴールを挙げた。大きく成長を遂げ、5年ぶりのJリーグ帰還になる。しかも、今度の舞台はJ1だ。

「ファン、サポーターの皆さま、はじめまして、レオ・セアラです。日本での新たな挑戦を出来ることに、感謝の気持ちと幸せを感じています。いち早くチームに合流し、ベストを尽くしてチームに貢献したいと思います。ファン、サポーターの皆さまへ喜びを届けるよう頑張りますので、熱い応援をよろしくお願いします」

 登録名もレオ・セアラに変更。横浜FMの新たな得点源として期待される。

レオ・セアラ (Leo Ceara)
■ポジション:FW
■生年月日:1995年2月3日(25歳)
■出身:ブラジル
■身長/体重:178cm/78g
■経歴:ECヴィトーリア (ブラジル)→FC琉球→ECヴィトーリア→AD Confianca (ブラジル)→ECヴィトーリア→CRB(ブラジル)→ECヴィトーリア