ベガルタ仙台は16日、FC岐阜から長倉颯が完全移籍で加入すると発表した。長倉は法政大から岐阜に加入し、2シーズンを過ごし、プロ3年目は仙台で戦うことになった。両サイドバック、サイドハーフでプレーできる選手だ。

上写真=仙台加入が決まった長倉颯(写真◎J.LEAGUE)

日々精進します!

「はじめまして。FC岐阜から加入することとなりました、長倉颯です。コロナ禍ではありますが、1日でも早くチームに貢献し、ユアスタで勝利の喜びをファン、サポーターのみなさまと分かち合えるよう、日々精進します。応援よろしくお願いいたします」

 仙台の公式HPに寄せた長倉の言葉だ。1試合でも多く、チームの勝利に貢献することを誓う。2020年シーズンは岐阜で3試合出場の留まったが、心機一転、仙台でプレーすることになった。横浜F・マリノスのアカデミー育ちで、U-17代表歴もある。法政大4年時にはインカレ優勝に大きく貢献した。2019年に岐阜入りし、出場機会をなかなか得られなかったが、自身初のJ1の舞台でその力を示すことになった。

長倉 颯(ながくら・はやて)
■ポジション:DF
■生年月日:1996年4月29日
■身長/体重:177cm 73kg
■出身地:神奈川県
■経歴:I.O.キッカーズ→横浜F・マリノスJrユース追浜→横浜F・マリノスユース→法政大→FC岐阜