写真◎J.LEAGUE
サガン鳥栖は15日、Jリーグ提供によるチーム始動前のPCR検査で所属選手2名に新型コロナウイルス感染症の陽性反応があったと発表した。保健所による濃厚接触者の特定はこれからで、クラブは速やかに対応するとしている。
上写真=所属選手2名に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認された(写真◎J.LEAGUE)
チーム始動前のPCR検査で確認
チーム始動前のPCR検査で2選手に陽性反応が確認された。なお、当該の2選手の経過と症状は以下の通り。
■A選手の経過と症状
・1/13(水) 朝の体温36.5℃、PCR 検査実施
※発熱および咳、味覚・嗅覚障害等の症状はなし
・1/14(木) 朝の体温36.4℃
※発熱および咳、味覚・嗅覚障害等の症状はなし
・1/15(金) 朝の体温36.5℃。夕方に陽性判定、保健所の指導のもと隔離
※発熱および咳、味覚・嗅覚障害等の症状はなし
■B選手の経過と症状
・1/13(水) 朝の体温36.3℃、PCR 検査実施
※発熱および咳、味覚・嗅覚障害等の症状はなし
・1/14(木) 朝の体温36.1℃
※発熱および咳、味覚・嗅覚障害等の症状はなし
・1/15(金) 朝の体温36.5℃。夕方に陽性判定、保健所の指導のもと隔離
※発熱および咳、味覚・嗅覚障害等の症状はなし
当該の選手2名は現在も無症状で、毎日の検温および体調管理システムでも目立った異常はなかった。1/11(月)から15(金)にグラウンドで自主練習を行なっていたものの、チーム始動前のため、当該選手2名のクラブハウスの立入りもなかった。今後は保健所と連携のうえ、濃厚接触者の特定などを迅速に進めるとしている。
現在のところ、陽性判定者以外にトップチームの選手、スタッフで新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等はない。